Balance
いままで仕事にはスピード、効率、機能性が問われるというようなことを書いてきました。そしてそれは外資ではより顕著であるともいいました。でも…
- もちろんそういったのは本当だと思っていますし重要なキーであるとも思っています。キーワードにすればさしずめ、speed、 functional、 digital、 efficiencyなんてのが浮かんできます。
- ただ思うのは、やはり人間はそればっかりでは生きていけません。生きている人もいるかもしれませんが、私はイヤです。そこでおのずとbalanceを取ることになります。
- 今まで余り意識してもいなかったのですが、見つめ直してみるとそういう風なバランスを無意識のうちにとろうとしているようです。そしてそれはとても大事なことのようにも思えます。
- 上記の職場でのキーワードはプライベートでは、relax analog、 atmosphere、 taste、 emotionなどに変わります。
- 会社では高速でタイプしていたのを、自宅では机につきゆっくりとお気に入りの万年筆で手書きでものを書きます。
- 職場で使う、絶対にミス着火のない風で消えないターボライターは、自宅ではもう20年以上も使っているジッポーに取って代わります。
- 味家のないデジカメは使わずに昔ながらのフィルムカメラで一枚一枚よ〜く味わいながら写真を撮ります。最新式の一眼レフも使いますが、30年前のカメラのシャッター音を聞く方が何故か好きです。
- 古い映画をビール片手にのんびり観ます。喜怒哀楽。
- 仕事で煮詰まりかけているときには、こういう事を意識的に実行してみるのもとても良いと私は思います。